口ばかりの子供の対処法!子育てで謙虚は美徳ではありません

みなさん、こんにちは。

伊東市で塾へ通っても成績が伸びない勉強が嫌いな中学生にオーダーメイドで勉強方法を教えるプロ家庭教師の富おか正典です。

 

2月7日に東洋経済オンラインとYahooニュースに以下のような記事が掲載されていました。

”口だけは立派「ビッグマウスの子」を動かす方法”

東洋経済オンラインの記事はコチラ

Yahooニュースの記事はコチラ

 

記事では、一般の人の質問を都留文科大学特任教授の石田勝紀先生が回答しています。

質問の内容を引用させていただくと以下のようになります。

中学2年の男子についてご相談です。先日、志望校をどうするかという話があり、「トップ校に行く!」と言いました。しかし、うちの子の成績はオール3程度で、到底トップ校に行けるような成績ではありません。模擬試験を受けても、合格率は20%以下。でもまだ頑張れば可能性はあると思い、子どもを励ますのですが、一向に勉強に向かう様子がないのです。
トップ校に行きたいと言いながら、普段はそれに見合った勉強をしない姿に、私もついつい口出しをしてしまいます。小さい時から口だけは立派なことを言っていたので、それがまた出てきたなと思う毎日です。このような子にどう対応していいか、何かアドバイスがありましたら教えてください。

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/264399

石田先生のご回答では、子供たちは自分の自尊心や自己肯定感を高めるために、このような発言をすると言っています。
(詳細は東洋経済とYahooニュースに記載されていますので、そちらをご覧ください。)

 

実は、私も家庭教師の仕事をしていて、このニュースと同じような体験をすることがあります。

「自分はできる」と強く主張するのですが、いざ日々の勉強やテストになるとさっぱりしない子供がいます。

 

このような子供を注意深く観察していると、彼らは決して悪気があって大口を叩いているわけではないことがわかります。

このような発言をする子供の特徴として「親が子供のことをあまり褒めない」ということがあるように思えます。

 

長期の目標を自分で立てて勉強することができる子供はほとんどいません。

実はここが一番大事なのですが、
子供が勉強する理由のほとんどは、お父さんやお母さんから褒めてほしいからなのです。

しかし、勉強をやって当たり前、できて当たり前と言って親が子供のことを褒めてくれないと、子供は親に自分の方を向いてもらうことに必死になります。

勉強で結果を出すよりも、大口を叩いた方が圧倒的に簡単です。

その結果、親に自分の方を向いてもらうために大口を叩くようになるようです。

 

日本人の多くは「謙虚」という考え方をとても大切にします。

しかし、子育てに関しては、あまり謙虚にならない方が良いと私は思っています。

 

自分の子供のことは親以外褒めてくれませんからね。

自分の子供のことを盛大に褒める、いわゆる「バカ親」の方が子供はのびのびと優秀に育ちます。

テストの結果が良かった時だけでなく、子供が自分から勉強を始めた時や毎日勉強を続けることができた時など、しっかり褒めてあげましょう

 

皆さんも、大好きなお子さんをたくさん褒めてあげて下さいね。

 

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