不登校の中学生の勉強方法は?原因と経験から考察してみました

みなさん、こんにちは。

伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強が嫌いな中高生に、たった3ヶ月で成績が上がる勉強方法をオーダーメイドで教えるプロ家庭教師の富おか正典です。

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今日は不登校の子供の対処法についてお話しします。

伊東市 家庭教師 富おか正典 アクティブメソッド 不登校

・不登校の原因は?

文部科学省が示している不登校の定義は年間30日以上欠席した(病気や経済的理由を除く)生徒です。

 

その不登校の生徒数は2018年で13万人以上といわれています。

不登校の原因については多くの専門家の先生が研究していますが、

「家庭問題」「いじめ」「人間関係」「病気」など色々な条件が複合的に重なって起きているのではないかと考えられており、本質的にはわかっていません。

 

私は職業柄、これまでに複数の不登校の中学生と接してきた経験がありますが、

彼らを特に病的であると感じたことはありませんでした。

 

ただ、非常に「寂しそうだな」という感じを受けた印象が強いです。

 

私のこれまでの経験から考える不登校の原因(もちろん全てではありませんが)は、

子供の「強すぎる自信過剰」と「弱すぎる自己肯定感」ではないかと考えています。

 

小学生の頃、子供たちは大人たちからほぼ一様に扱われます。

 

小学校ではテストや成績が厳密ではないので、それほど大きな差がつきません。

 

ですから、多くの小学生が自分を天才だと感じています。

 

しかし、中学へ入学すると状況が一変します。

 

中学校では頻繁にテストが行われ、順位付けがなされ、成績によって能力がランク付けされてしまうのです。

 

この他にも中学校では部活動や成長速度など、容姿、声など個性に伴う差別化要因が多数現れます。

 

この時、小学校で自分は天才だと思っていた子供たちの心の中に抱かれていたガラスの自信は、木っ端みじんに打ち砕かれてしまいます。

 

特に、自分自身をより高く評価していた子供はより強い衝撃を受け、大きな心の傷となります。

 

 

子供の自信の程度は各子供によって異なります。

 

自分は平凡だと考えていた子供もいれば、日本一の天才だと思っていた子供もいるはずです。

 

つまり、同じできごとでも、自分自身の評価によって、受ける印象が個人で変わってくるのです。

 

ここにAくんとBくんという少年がいます。

彼らの生年月日や身長・体重・運動能力・学業の成績は全て同じであると仮定します。

しかし、2人の自分自身に対する評価は全く異なるとも仮定します。

 

もし、彼らが非常に優秀なCくんと自分を比べた時、Cくん対Aくん、Cくん対Bくんとでは物理的な差や違いはほとんどありませんが、比べたことで生じる受け止め方は自分自身の評価によってAくんとBくんでは全く異なるのです。

 

自分をより高く評価していた子供の方が、受ける傷は大きくなります。

 

また、傷の深さは自己肯定感の強によっても変わってきます。

 

自己肯定感は、自分が受けた心の傷を自分自身で癒やす事ができる能力です。

 

自己肯定感が低い子供は、心の傷を癒やすことができません。

 

そのため、自信を持っていたはずの子供でも自己肯定感が低いと、他の人から見たらほんの些細な衝撃でも大きな心の傷となってしまうのです。

 

 

最近は、インターネットやテレビなどで多くの情報を容易に入手すること可能です。

 

そのため、各年代の子供の標準化が進み、中学生の子供はこうあるべきだという考え方が、子供の中に浸透しています。

 

しかし、その基準に届くことができなかった子供はコンプレックスを抱えなければならなくなり、小学校までに強い自信と弱い自己肯定感を抱いてきた子供は、そのコンプレックスに耐えきれず、学校へ行くことができなくなってしまいます。

 

つまり、子供の不登校の引き金を引くのは学校の同級生だけではなく、先輩や後輩、先生、親、兄弟、テレビ、インターネットなどあらゆる可能性があるのです。

 

・不登校中学生の対処法と勉強方法

さて、不登校の子供の対処法ですが、

一般的には子供の心が成長するまで時間をかけたり、愛情をより多く注ぎましょうということが言われています。

 

私はこの他にも、勉強に集中させてみるのも良い方法ではないかと考えています。

 

勉強といっても、学校で行うよなテスト中心の勉強方法ではありません。

 

子供が本来持っている好奇心や学びたい心を大切にして、自ら進んで問題を解決させていくのです。

 

私が勉強が苦手な子供たちに教えている「アクティブメソッド」はまさにこの方法です。

ご興味のある方はコチラからどうぞ。

 

私はこれまでに、多くの勉強が大嫌いな子供に勉強のやり方を教えきました。

 

私の指導は子供たちを決して否定しない方法です。

 

テストの点数が悪かったり、宿題をやってこなかったり、授業を受ける気がなかったりしても絶対に子供を否定しません。

 

調子が悪い子供たちの中にある「良いところ」を見つけ、そこを手がかりにして子供たちを伸ばしてきました。

 

とても興味深いのが、子供たちは勉強方法がわかるようになって、自分から勉強できるようになると、成績があまり伸びていなくても学校に行ったり、テストを受けたりするのが楽しくなると言うのです。

 

恐らく、それは、これまでに傷ついていた心がアクティブメソッドによって癒やされたのではないかと考えています。

 

アクティブメソッドは勉強で解らない問題を自ら解決する能力を身につける手法です。

 

しかし、私はアクティブメソッドはただ単に勉強を学ぶ方法ではなく、人生の全てにおいて適応することが可能であると考えています。

 

もし、子供が学校や生活に対して不安を感じているようでしたらご連絡ください。

 

現時点で学校へ行くことが出来なくなってしまっている子供にも、きっと役に立つと思います。

 

以上、今日は不登校の子供の対処法についてお話ししました。

 

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