勉強方法と解法テクニックの違い!子供に自信と実力がつく本当のやり方とは!?

みなさん、こんにちは。

伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強が嫌いな中学生専門にオーダーメイドで勉強方法を教える家庭教師の富おか正典です。

富おか正典のプロフィールはコチラ、評判や感想はコチラです。

 

私は「勉強が嫌いな子供に勉強方法を教える家庭教師」という名前で仕事をさせて頂いています。

そこで、今日は「勉強方法」「解法テクニック」の違いについて説明しますね。

まず、「解法テクニック」について説明します。

解法テクニックとは、塾などで先生が黒板を使って説明してくれる問題の解き方のことです。

因数分解の公式を利用した計算問題や文章問題の解法には独特の癖があるのですが、そのパターンを覚えてしまうと、意外に簡単に問題が解けてしまいます。

二次関数の解法も、パターン化しやすいので解法テクニックの部類に入ります。

 

この解法テクニックですが、覚えてしまうとテスト問題などが本当に簡単に解けてしまいます。

ですから、できるだけ短期間の勉強で高得点をとりたい場合はとても有効です。

私も、学力調査テストなど大事なテストの直前に授業をお願いされた場合、主に解法テクニックを教えることにしています。

 

一方、「勉強方法」とは言葉のとおり、勉強のやり方です。

まず、問題の意味を理解して、たとえ自力で問題を解くことができなかったとしても、教科書や参考書などを使って調べて、自分の力でわからない問題を解決していく方法を「勉強方法」と呼んでいます。

勉強方法では、問題を自力で解くことができなくても、問題集に付いている解答を理解することができれば解決できたことになります。

そのため、「勉強方法」とは「問題の解き方」ではなく「解答方法の調べ方」を学ぶことになります。

 

「勉強方法」は「解法テクニック」に比べて、テストの結果で効果が表れるのに時間がかかります。

参考書や問題集の解答を理解するために、基礎力の強化と慣れが必要だからです。

 

更に、「勉強方法」では、自力では解くことができなかった問題の解答を理解した後に、同じ問題を練習して習得しなければテストの点数には反映されません。

 

「解答テクニック」は解き方を暗記することができれば、1~2日で効果を出すことができます。

 

一見、「解答テクニック」の方が「勉強方法」より簡単なやり方に見えます。

 

しかし、私は勉強が嫌いな子供たちに結果が出やすい「解答テクニック」ではなく「勉強方法」を教えることにしています。

 

その理由は、勉強方法では自分で理解しながら問題を解く方法を調べ・考えていくので、解けた時に頭の中に解き方が残りやすいということがあります。

 

以前は私も生徒たちに「解答テクニック」を教えていたのですが、生徒たちに解答テクニックを教えてもその場では「わかった」ということになるのですが、後日、同じ問題を復習してみるとできていないことが多いのです。

その理由は、解答テクニックは暗記をしなければならないからです。

 

比較的勉強が得意な子供は暗記が得意なことが多いので、解法テクニックが有効なことが多いです。

しかし、暗記することが苦手な子供に解法テクニックを教えても、結局解き方を忘れてしまいます。

 

定期テストの直前に解法テクニックを教えても、実力テストや入学試験の時にはすっかり忘れてしまっているのです。

 

このように暗記が得意な人は「解法テクニック」を大量に覚えていくと良いのですが、暗記が苦手な人は「勉強方法」をマスターして問題の解き方を一つ一つ丁寧に理解していった方が、大事なテストの時に確実に高得点をとることができます。

 

 

また、「勉強方法」のもう一つの大きなメリットは、自分独りで勉強ができるようになるということです。

 

解法テクニックは基本的に教えて貰うものなので、教え方の上手な先生から教えて貰うと非常に効率よく身に付きます。

(先生の腕の見せ所とも言えますね)

 

しかし、「解法テクニック」を使用して勉強していると、わからない問題でつまずいてしまった時に勉強がストップしてしまうことがよくあります。

 

一方、「勉強方法」は、ある程度やり方をマスターしてしまえば、多少わからない問題があったとしても参考書や問題の解答を使って自分で前に進んでいくことができます。

 

家で勉強をしない子供たちの宿題をやらない理由に「わからなかったから」という理由がよくあります。

勉強方法を身につけていれば、わからなかったから宿題ができなかったということはありません。

自分で調べれば答えを見つけ出すことができますからね。

 

以上のように「勉強方法」の習得はテストの成績が上がるのに時間がかかります(習得に平均3ヶ月ほど時間が必要です)。

しかし、最終的には実力が必ず伸びる方法です。

 

塾や家庭教師などで先生に勉強を教えてもらえるのは1週間に1~2回(1教科あたり)です。

時間にすると4~5時間でしょうか。

1週間の残りの時間(15時間くらい)は自分の力で勉強をしなければなりません。

 

勉強の仕方がわからないからという理由で勉強をやらないでいると、一人で勉強できる人と確実に差がついていきます。

 

以上の理由から、私はできるだけ早い時期に「勉強方法」を習得しておくことをお勧めします。

ちなみに、私が教えている勉強方法「アクティブメソッド」は数学に限らず、英語や理科、社会など全ての教科で応用が可能です。

 

おかげさまで、アクティブメソッドの習得で、勉強が嫌いだった子供が自分から勉強するようになったというお父さん・お母さん達からの喜びの声を沢山頂いています。

アクティブメソッドの評判や感想はコチラです。

 

今日は「勉強方法」の効果について「解法テクニック」と比較しながら紹介しました。

 

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