中学生男子に勉強をさせる方法!ゲームは宿題の後でやるルールを決める

みなさん、こんにちは。

伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強嫌いの子供にオーダーメイドで勉強方法を教える家庭教師の富おか正典です。

富おか正典のプロフィールはコチラ、評判や感想はコチラです。

 

勉強が苦手な子供専門の家庭教師をやっていると、お母さんたちから次のような話を聞きます。

「お姉ちゃんは自分から勉強したのに、弟はいつもゲームばかりしていて、勉強しなくて困っているんです」

 

男の子と女の子では勉強の方法が全く異なります。

そのため、お姉ちゃんの成功体験をそのまま弟に当てはめてもほとんどが失敗します。

 

そこで、今日は中学生男子に勉強させる方法を解説したいと思います。

 

お母さんの話にもあったように、多くの中学生の男子は勉強よりゲームが好きです。

これは、男の子の脳には遺伝的に獲物を狩ったり、男性同士で競い合うことが本能として刷り込まれていることが原因です。

そして、これらの活動は「ワクワク」という感覚として表されます。

 

ゲームの世界ではストレス無くストーリーが展開していくので、勉強より簡単にワクワクを得ることができるのです。

残念ながら、勉強がゲームのワクワク感に打ち勝てることはほとんどありません。

 

ということで、男の子に勉強をさせたい時はゲームを持たせないのが一番です。

しかし、このAIの時代にクラスで1人だけゲームができないのでは、いじめの対象にもなりかねませんし、子供が気の毒です。

そこで、子供の手元にはゲームがあるという前提で、子供に勉強をさせる方法を解説します。

 

その方法は「ゲームをやる前に必ず勉強をさせる」です。

あまりにもシンプルで当たり前のことなので、がっかりされるかもしれませんが、ゲームが大好きな男の子に勉強をさせるにはこの方法しかないと私は考えています。

 

学校から帰ってきたら、何よりも最初に勉強をさせてしまうのです。

そして、目的の量だけ勉強ができたら、ご褒美としてゲームをやってもいいというルールを家庭内で作ってください。

 

ゲームが大好きな子供も、ゲームだけしていたら学校の成績が良くならないことを理解しています。

また、学校の成績が悪いと、将来大変なことになるかもしれないということも理解しています。

ですから、勉強の後にゲームというルールを受け入れる子供は案外多いものです。

 

しかし、勉強はゲームと比べても面白くありませんから、なかなか落ち着いて始めることが難しいです。

そういう時は、15分で良いので子供を机の前に座らせます。

そして、まず始めに数学の計算問題(または自分が一番得意な科目の単純作業)をウォーミングアップとしてやらせます。

 

すると、子供はいつの間にか勉強に集中するようになっています。

最初の15分は、子供一人だとなかなか手を動かすことができませんから、この時間だけ、お父さんやお母さんが同席して“黙って”見守ってあげてもいいかもしれません。

男の子は、独りで勉強ができるようになるまでは、リビングで勉強をさせた方が良いでしょう。

 

そして、約束通り勉強が終わったら、ご褒美としてゲームをやらせてあげて下さい。

ここで約束を破ると、子供はますます勉強が嫌いになるので要注意です。

 

ゲームで遊ぶ前に勉強をするようになると、子供の成績は間違いなく上がってきます。

成績が上がってくると、子供が勉強を楽しいと思えるようになる可能性が高くなります。

 

そして、子供が勉強を楽しいと思えるようになるまで、この作業をひたすら繰り返します。

子供が勉強を楽しいと思えるようになれば、子供はゲームより先に勉強を始めるようになります。

 

しかし、テスト後などで油断していると、すぐに「先にゲーム」の習慣が戻ってしまいます。

勉強を自分からするようになっても、しばらくは子供の様子を観察し続けましょう。

 

中学生の男の子にゲームで遊ばせないのは不可能です。

家族内でルールを決めて、ゲームは勉強のご褒美にすることをお勧めします。

 

以上、今日は中学生男子にゲームより先に勉強をさせる方法を解説しました。

 

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