みなさん、こんにちは。
伊東市で勉強が嫌いな中学生に勉強方法を教えるオーダーメイド家庭教師の富おか正典です。
今日はスマホについてです。
スマホ問題は、最近の話題としてはトップに上がるくらい、どの家庭でも苦しんでいるようです。
先日、乳幼児にスマホを使わせても大丈夫かどうか?という講演を行いましたが、参加していたお母さん達もかなり真剣に心配していました。
中学生のスマホについては、重症度が高い家庭はかなり苦労をされているようです。
女の子はラインなどのSNS、男の子は動画やゲームなどにはまっています。
さて、スマホは娯楽用の機器として発展してきましたので、扱っていて楽しいのは当然です。
しかし、中高生がスマホにはまってしまうと、大事な勉強時間がスマホに奪われてしまうことがよくあります。
そこで、スマホに関しては、しっかりと親が管理することが大切です。
スマホの管理方法に関しては、男の子と女の子で若干方法が異なります。
今日は、女の子のスマホ対策について紹介します。
前述の通り、女の子がスマホを利用する最大の理由は、友達とのコミュニケーション手段です。
この年代の女の子にとって、友達とのコミュニケーションは命の次に大切な物と言っても過言ではありません。
子供から、それほど大切な物を奪い取るのですから、奪い取る側の大人もそれなりの覚悟をして望んでください。
まず、ほとんどの女の子は理性的な生き物です。
理由をしっかり説明して、矛盾がなければ従ってくれることが多いです。
しかし、スマホを制限する理由を説明しようと思っても、その前に子供が親のことを信頼できていなければ、話しになりません。
よく聞く話ですが、女の子はオンリーワンを好みます。
別に誰かに勝たなくても、相手が自分だけを大切にしてくれれば満足ができます。
「他の子供と比較をしないでください」というのは、よく言われている話で、そんなことはとっくにやっているというお母さんたちがほとんどだと思います。
しかし、私の経験上を多くのお母さんたちが犯している間違いがあります。
確かに、自分の娘を他の家の子供と比較しないように注意しているお母さんは多いのですが、そんなお母さんたちも、うっかり自分の子供の頃や理想の娘像と比較していることがよくあります。
娘は自分の子供なので、性格や行動が似てきます。
しかし、娘は決して自分と同じではありません。
少し、気に入らないところがあっても「個性」として認めてあげることが大切です。
スマホの話しに戻ると、
まずは、お母さんと娘が人間関係をしっかり構築した上で、スマホの制限について話し合います。
この時、お母さんが既に娘の味方になっていれば、娘は母親の言葉を自分の利益としてとらえて、素直に言うこと聞くことが多いです。
スマホを完全に禁止するのではなく、ルールを決めて一緒に時間をやりくりをしましょう。
一つだけ忘れてはいけないことがあります。
それは、子供にスマホの使用を制限しているのですから、大人もしっかりルールを守ってスマホを使うべきです。
子供にだけ時間制限をして、大人は自由に使うようなダブルスタンダードでは、子供は納得しません。
本当に子供のことを想ってスマホに制限をかけるのであれば、大人も協力して自分に規制をかけましょう。
弟や妹がいて、お姉ちゃんの目の前でタブレットで遊んでいるのもよくありません。
弟や妹の将来のことも考えて、今のうちからスマホやタブレットの使用は親がコントロールできるようにしておくべきです。
もし、子供がうまくスマホを制限することができたら、褒めてあげることも忘れないでください。
一番効果的なのは、親戚の前などで自分の娘を自慢することです。
比較されることは嫌いですが、比較することは自尊心がくすぐられて良い方向へ向かうことが多いです。
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