こんにちは。
伊東市で勉強が嫌いな中学生に勉強方法を教えるオーダーメイド家庭教師の富おか正典です。
昨日は、中学生の女の子のスマホ対策についてお話ししました。
今日は男の子編ですね。
男の子は女の子に比べるとスマホ対策はそれほど難しくありません。
女の子はスマホをコミュニケーションツールの一つとして使用していますが、
男の子の大半はスマホをおもちゃとして使用しています。
主な使用目的はゲーム又は動画です。
男の子はスマホを好奇心の対象として扱っています。
そのため、もし、男の子のスマホをやめさせたいと思ったら、スマホ以上に面白いことを子供に提示します。
多くの中学生は部活動をやっています。
部活動をやっている時や友達と遊んでいる時はスマホを手放すことが出来ますが、勉強になるとスマホに手が伸びてしまいます。
つまり、部活はスマホより面白いが、勉強がスマホよりつまらないということです。
ほとんどの男の子は勉強が嫌いですからね。
しかし、非常に興味深いのですが、私が指導してきた男子生徒の大半は受験が近づくとスマホを簡単にやめることができています。
つまり、男の子は自分の中で優先順位を付けることが得意なのです。
中学生の男の子のスマホをやめるタイミングは以下の3点です。
①普段からあまりスマホを使わない
②3年生の夏休み頃からスマホを使わない
③3年生の秋(11月ごろ)からスマホを使わない
①から③の順に勉強に対する意識が強くなっていますので、①の子供の方が③の子供より良い高校へ行く可能性が高いです。
もし子供を良い高校へ行かすために、スマホを早い段階で止めさせたいと思ったら、その時点でスマホより好奇心がそそられることを提案します。
例えば、子供がサッカー部に所属していて、新しいスパイクが欲しいということであれば、レギュラーになれたら買ってあげる約束をします。
この時に、同時にスマホを止めて練習に打ち込めば、サッカーがもっと上手くなるはずであることを論理的に説明してあげましょう。
男の子は最終目的が明確になると、そちらを優先せずにはいられなくなるので、あっさりスマホをやめて練習に集中するようになるはずです。
一点だけ注意しなければならないことがあります。
それは、子供がスマホをやめたら、その子供からできるだけスマホを遠ざけるということです。
万が一、兄弟や家族が楽しそうにスマホをいじっていると、せっかくスマホをやめたのに興味の対象が再びスマホに向いてしまいます。
家族で協力し合うことが大切ですね。
今回の話はスマホだけに限らず、テレビやゲームに関しても同様なことが言えます。
学業が優秀な子供の家庭は、子供の興味を勉強に仕向けることがとても上手です。
その方法についても、機会をみつけてお話ししたいと思います。
今日は、中学生の男の子のスマホをやめさせる方法についてお話ししました。
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