中学生の子供への投資!教育費用っていくらくらい必要?

こんにちは。
伊東市で勉強が嫌いな中学生に勉強方法を教えるオーダーメイド家庭教師の富おか正典です。

 

今日は教育への投資についてのお話しです。

 

先日、私が受け持っている生徒さんから、

「授業料を安くして欲しい」という申し出がありました。

 

結論から言うと、他に目的がない場合を除いて、

子供に対する教育費を節約しない方が良いと私は考えています。

 

 

ここでは、詳細な金額の明記は避けますが、

私は地方で家庭教師をやっているので、

都会で行われている一般的な家庭教師の授業料の相場より安い金額で依頼を受けています。

 

それでも、地方都市の世帯収入の低さは想像を絶するものがあり、

私が住んでいる市の平均年間世帯収入は200万円台です。

 

この数字は、単身世帯や年金暮らしのお年寄り世帯も含まれているので、

現役の子育て世帯(共働き)の年収は5~600万円ほどではないかと思われます。

 

ただ、地方に住んでいるからと言って、生活費が安く済むかと言えばそんなこともなく、

家族4人で暮らすためには、家賃は月に10万円近くかかりますし、

車も2台所有する必要があります。

食費も都会とほとんど変わりません。

生活は決して楽ではないでしょう。

 

話を授業料に戻します。

 

私は授業料を安くすると言うお願いは断わるようにしています。

理由は、過去において、安い授業料で家庭教師を行った家庭は、

子供の成績の伸びが悪かったからです。

 

「金額によって、私の教え方が違うのではないか?」

と言われてしまいそうですが、そんなことはありません。

 

私は、一度引き受けたら、「最後まで絶対に諦めない」をモットーに授業を行っているので、子供にとってベストな勉強方法を考えながら、適切に指導していきます。

 

では、何故、授業料が安くなると、子供の成績の伸びが悪いのか?

それは、料金を支払う親の心構えではないかと思います。

 

お金の使い方って、優先順位なんですよね。

 

ほとんどの家庭において、1ヶ月に使えるお金の量は決まっています。

使える量が決まっているので、欲しいモノ全てを購入することはできません。

 

そこで、お金の使い方に優先順位をつける必要があります。

 

家賃や食費・光熱費など、生活に必要なものからお金が使われていき、

余ったお金は、交際費や教育・趣味などに当てられていきます。

 

この時、子供の教育の優先順位が低ければ、当然、

支払えるお金の量も少なくなってしまいます。

 

大人の心の中で、教育費に対して優先順位が低ければ、

当然、教育に対する関心度合いも低いということです。

 

私の経験では、安い授業料を求める親は、

子供の教育を学校や塾に丸投げしてしまう人が多いと感じています。

 

もし車を手に入れた時に、その車をタダでもらった時と、300万円を支払って手に入れた時では、車への気持ちの入り方が違いませんか?

支払う金額って、支払う人の心を表すんですよね。

 

子供も、そのような親の気持ちを容易に察するので、

勉強に身が入らないことが多いです。

 

もちろん、子供が勉強が嫌いで、スポーツや社会活動に集中したいということであれば、

勉強に使うお金を減らして、やりたいことに資金を集中させることはアリだと思います。

 

しかし、他にやりたいことがないのであれば、

この学歴社会である日本に住んでいる以上、

私は子供の教育にはお金を使うべきだと思います。

 

「できないからやらない」のではなく、

「できるようになるために行動量を増やす」

 

人生の成功法則ですね。

 

皆さん、子供がやりたいことには集中してお金を投資しましょう。

スポーツでも芸術でもなんでもいいです。

お金をかけて、行動量を増やすということを学ぶのは、

大切な社会勉強です。

 

しかし、もし、子供がやりたいことを見つけられない時は、

一番手っ取り早い、勉強にお金を使うのが良いと思います。

 

意志のある努力は必ず応えてくれます。

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