「間違えない」ことと「出来るようになる」ことの違い!勉強の恐怖心を捨てる

みなさん、こんにちは。

伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強が嫌いな中高生に、たった3ヶ月で成績が上がる勉強方法をオーダーメイドで教えるプロ家庭教師の富おか正典です。

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今日は「間違えない」ことと「出来るようになる」ことの違いを説明します。

中学・高校の勉強でかなり重要な考え方なので、しっかり読んでください。

 

「間違えない」ことと「出来るようになる」ことは、

一見、ほとんど同じように思えるかもしれません。

 

しかし、実際に勉強を行っていくうえで、

「間違えない」ことと「出来るようになる」ことでは

意味が全く異なります。

 

結論から言ってしまうと、

勉強において大切なのは「出来るようになる」ことです。

 

私の授業ではまず始めに、

この2つの概念の違いを生徒たちに習得してもらっています。

 

まず、「間違えない」ことというのはどういうことかと言うと、

覚えてきたものを忘れないようにする意味合いが強くなります。

 

例えば、授業の時に宿題を出します。

「来週の授業でテストをするので、やっておいてください」というと、

ほとんどの生徒さんは「間違えない」ように問題の解き方を覚えてきます。

 

そして、テストの時に必死になってその解き方を思い出すのです。

 

この時の子供たちのプレッシャーと言ったら凄まじく、

何度も消しゴムを使って書き直し、手を震わせながら答えを書いています。

 

見ていてとても痛々しいですね。

 

この「間違えない」ようにすることの恐怖心によって、

多くの子供はテストが嫌いになり、そして勉強が嫌いになってしまいます。

 

 

 

それでは「出来るようになる」というのはどういうことでしょうか?

 

勉強が「出来るようになる」というのは、

言葉の通り、正解を導き出せるようになるということです。

 

「間違えない」とほとんど同じ意味に聞こえますが、

「出来るようになる」ためには「間違える」ことは許されます。

 

「間違える」ことは「出来るようになる」ことの過程なのです。

 

イメージとしては、白い壁に絵を描こうと思った時、

線を引き間違えてしまったら、上から白いペンキで塗り直してしまう感じです。

 

納得する作品が完成するまで、何回でも白いペンキで塗り直すことが出来ます。

 

何度も何度も失敗することで、とても素晴らしい作品ができあがるのです。

 

勉強もこの感覚と同じです。

 

難しい問題があったら、何度でも間違えて良いのです。

やり方がわからなければ、何度でも先生に質問して良いのです。

 

但し、決して出来ない状態で諦めてはいけません。

 

絶対に出来るようになるまでやり続けます。

 

一見、大変そうに聞こえますが、

大抵の問題は3~4回間違えれば出来るようになります。

 

難しい問題でも7回繰り返し解けば出来るようになると言われています。

 

繰り返し間違えて「出来るよう」になった問題は、

間違えることを恐れずに取り組むことができるようになります。

 

恐怖心がなく勉強ができるようになるのですから、

勉強が楽しくなるのは当然ですよね。

 

日本の教育は「間違えない」ことを重視して行われてきました。

 

日本は資源が少ない国ですから、

質素倹約の意味も込めて、少ない回数で成功することがとても重要だったのではないかと思います。

 

しかし、現在はデジタルの時代です。

何度間違えても、簡単にやり直すことができます。

 

時代は変わっているのです。

 

昔と同じ勉強方法で勉強が嫌いになってしまっては人生で損をします。

 

新しい時代に合わせて、

勉強が「出来るようになる」ことを楽しんでください。

 

以上、今日は勉強で「間違えない」ことと「出来るようになる」ことの違いを説明しました。

 

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