みなさん、こんにちは。
伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強が嫌いな中高生に、たった3ヶ月で成績が上がる勉強方法をオーダーメイドで教えるプロ家庭教師の富おか正典です。
今日は「子供を叱るとどうなるか」という話をします。
私は子供に勉強方法を教える時、絶対に子供を叱りません。
なぜならば、子供を叱ると言うことは子供に対して「動くな」の赤信号サインを送っているからです。
本来「叱る」という動作は、子供の身に危険が及ぶことを避けるために使います。
子供が刃物でいたずらしている時や、火遊びをしている時などです。
(ちなみに子供が「ウソをつく」のは、子供の苦しみを伝えるサインなので叱ってはいけません。)
「大人の考えているとおりに子供を動かそう」と思って子供を叱ると、全くの逆効果になります。
シンクロナイズドスイミングの元日本代表選手だった藤木麻祐子さんは、現在スペインの代表コーチを務めています。
藤木麻祐子さんは、現役時代に「怒られないようにするために何もしない」と考え、萎縮しながら練習をしていたそうです。
結果的に、藤木麻祐子さんは日本代表まで登りつめ、アトランタオリンピックでは補欠でしたが銅メダルも獲得しています。
一見、成功しているように見えますが、藤木麻祐子さんは日本での現役時代、あまりシンクロナイズドスイミングが楽しくなかったそうです。
現在、藤木麻祐子さんはスペインで代表コーチを務めていますが、彼女の代表選手を選ぶ基準は「シンクロナイズドスイミングが好きかどうか」で決めるそうです。
藤木麻祐子さんは「明日・明後日が試合ならば上手な選手を選ぶが、1~数年後の試合のためにはシンクロを本当に好きな選手を選ぶ。そういう選手の方が必ず伸びる。」と言っています。
藤木麻祐子さんの指導方法は、選手をコントロールするのではなく、共に考えながら前に進んでいく方法です。
その結果、藤木麻祐子さんの指導の下でスペインは2008年北京オリンピックで初めての銀メダルを獲得し、東京オリンピックでもメダルを狙える実力チームに育ちました。
子供の勉強も全く同じ考え方をします。
勉強が好きな子供は伸びます。
逆に、勉強が嫌いな子供はあまり伸びません。
勉強が好きになるか嫌いになるかは、頭の良い悪いはほとんど関係ありません。
親から褒められるか・叱られるか、その違いだけです。
どんな理由であれ、勉強をする前に子供を叱れば、子供にとってそれはストップの意味です。
子供に勉強をさせたいと思ったら、どうすれば子供が勉強をするようになるかを考えるのが大人の仕事だと思います。
これが、私の仕事ですね。
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今日は「子供を叱るとどうなるか」という話をしました。
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