中学3年生2学期から英語の成績をあげる勉強方法!公立高校合格に向けて

みなさん、こんにちは。
伊東市で勉強が嫌いな中学生に勉強方法を教えるオーダーメイド家庭教師の富おか正典です。

 

今日は中学3年生の2学期から英語の成績を上げる方法を紹介します。

入試まで約6ヶ月の時期です。

時間がまだまだたくさんあるようで、ほとんどないのが現実です。

がんばって行きましょう。

 

私が勉強を見ている生徒たちが一番苦戦しているのが英語です。

以前、中学1年生向けに英語の勉強の仕方を記事にしましたが、

現在は中学3年生が多いので、3年生向けの勉強方法です。

 

英語は5教科の中で、国語の次に勉強の効果が出にくい教科です。

 

入試や学力調査テストで行われる英語の試験が、

ある程度の文法力と単語力がないと歯が立たないんですね。

 

そこで、今日は

偏差値40程度の高校進学を目指す人と、

偏差値50程度の高校進学を目指す人用の、

2パターンの勉強方法を紹介します。

 

まず偏差値40程度の高校進学を目指す人用の勉強方法です。

 

偏差値40程度の人では、恐らく、中学1年生の頃から

英語に苦手意識を持っている人が多いと思います。

 

三人称・単数・現在形の「s」あたりから出来ていない人が多いです。

 

このレベルから英語が理解出来ていないと、

ここから6ヶ月で高校入試レベルの英語を身につけるのは、

ほぼ不可能です。

 

英語だけ集中的に勉強できるのであれば逆転可能かもしれませんが、

効率から考えて、数学や理科、社会を優先的に勉強して、

点数の底上げを図った方が入試対策としては有効でしょう。

 

しかし、英語が0点では高校入試に落ちる可能性があります。

 

そこで、入試対策として絶対に0点だけはとらない勉強方法が必要です。

 

そこで、入試対策は一番基本的な英語が使用される、

放送問題にターゲットを絞ります。

 

放送問題では、簡単な文法と単語が使用されます。

更に、問題にイラストが入っているのでヒントにもなります。

 

この放送問題対策として、

まず、基本的な英単語を覚えておかなければいけません。

 

英単語は中学1年生程度のもので十分です。

 

書店やアマゾンで販売されている英単語帳には、

中学1年、2年、3年、入試対策とレベル分けされているので、

この1年生の部分を覚えます。

 

いくら英語が苦手と言っても、3年間英語の授業を受けているので、

中学1年生レベルの英語はほとんど聞いたことがあるものです。

 

思っているより難しくないので挑戦してみてください。

 

次に、単語と並行して文法を勉強します。

勉強する文法は中学1・2年生で習う簡単な文法です。

 

「be動詞」「一般動詞」「未来形」「過去形」を中心に勉強します。

 

文法の中でも必ず押さえておかなければいけないのが、

「what」や「when」などの疑問詞と、

「my」や「him」などの人称代名詞です。

 

逆に言えば、ここだけ押さえておけば、

放送問題はかなり点数がとれるようになります。

 

私がオススメの教材は、旺文社から出版されている、

「とってもやさしい英語」です。

 

問題数は多くありませんが、

基本を丁寧に解説してくれています。

 

この問題集の問題を、「わかる」レベルではなく、

「完璧に出来る」レベルまで仕上げましょう。

 

これで、簡単な疑問文に対して

英語で答えることが出来るようになります。

 

最後は、学力調査テストの予想問題集や入試問題の過去問題集を購入して、

問題集のイラストを見ながら放送問題を聞きまくります。

 

出題形式を理解して、耳が英語に慣れれば大丈夫です。

 

この作業は、必死になってやれば1ヶ月で完了することも可能です。

 

中学3年生の冬休みからでも十分間に合いますので、

がんばって挑戦して下さい。

 

今日はここまで。

 

偏差値50程度の高校進学を目指す人の、

英語勉強方法は次回詳しく紹介します。

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