伊東市で塾へ行っても成績が伸びない勉強が嫌いな中学生に、たった3ヶ月で成績が上がる勉強方法をオーダーメイドで教えるプロ家庭教師の富おか正典です。
私は授業の終わりに、必ず生徒たちに宿題を出すことにしています。
しかし、大量の宿題は出さないように心掛けています。
私が大量の宿題を出さない理由は、子供たちが宿題（勉強）に対して恐怖心を抱かないようにするためです。
目の前にある大量の宿題は、時として子供たちに勉強に対する恐怖心を抱かせてしまうことがあります。
その結果、子供たちは勉強に対する恐怖心から逃れるために、勉強をやる前に「スマホ」や「ゲーム」に逃げてしまうのです。
子供たちが勉強に対する恐怖心を抱かず、スムーズに宿題をこなせるよう難易度と量を調整するのが私の仕事です。
ある日、生徒が私に胸をはって宿題をやってきたことを報告してきました。
そこで私は、生徒の宿題がしっかり出来ているかどうかをチェックしました。
すると、ノートには確かにしっかりと宿題がやってあるのですが、その生徒は宿題に出されている問題をしっかりと理解していないことがわかりました。
どうやら、私の授業の前日にまとめて宿題をやったようです。
私は、宿題は少しずつでいいので毎日やることを進めています。
なぜならば、一度に大量の勉強をこなすと、その日の勉強に対する達成感が強くなってしまい、次の日に勉強をしなくなってしまうことが多いからです。
みなさんはウサギとカメの話をご存知でしょうか？
昔話でウサギとカメが競争をする話です。
うさぎはカメと比べて圧倒的に足が速いため、競争では大量のリードを拡げます。
しかし、うさぎはその大量リードに油断してしまい、競争の途中で昼寝をしてしまうのです。
一方、カメは足が遅いですが、一歩一歩確実に前進して最終的にはうさぎを追い抜いてしまう、というお話しです。
勉強はこの「ウサギとカメ」のお話と全く同じように考えます。
一度にたくさんの勉強をするよりも、毎日毎日少しずつでいいので、確実に勉強していくことが大切なのです。
難しい問題や大量の勉強を一度に取り組むよりも「負担が少なくてすむ」「あまり難しくない」問題を少しずつ、着実に進めて継続していくことが勉強の必勝法です。
勉強に関しては、ウサギではなくカメになることを心掛けましょう。
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