こんにちは。
伊東市で勉強が嫌いな中学生に勉強方法を教えるオーダーメイド家庭教師の富おか正典です。
先日、プロ野球のドラフト会議がありました。
2018年も優秀な選手達がたくさんいて、それぞれ抽選で各球団に指名されていきました。
毎年、プロ野球には多くの優秀な若者が入団していきます。
2017年は早稲田実業高校から日本ハムに清宮幸太郎選手が入団しました。
清宮選手は若いのにとても努力していて且つ礼儀正しく謙虚なので、
「すごいな~」ととても感心して見ていました。
しかし、2018年のドラフトでは、清宮選手を超える化け物が登場しました。
すでに想像がつくと思いますが、
大阪桐蔭高校から中日ドラゴンズに1位指名された根尾昂選手です。
根尾選手は野球選手として優秀なのはもちろんですが、人間性がとても優れていると私は感じました。
以前、テレビで彼の特集を見ていた時、
根尾選手は、弁当休憩の時に弁当を食べ終わると一目散にグランドへ出て行くそうです。
また、筋肉トレーニングをしている時は、空いている時間に手首を鍛えるなど、決して時間を無駄にしないということです。
時間を無駄にしないというのは口で言うほど簡単なことではありません。
疲れている時は休みたいと思うのは当然ですし、
なにより、人間は苦しいことに直面すると
「この作業はやっていて本当に意味があるのだろうか?」
と不安になるのが普通です。
しかし、彼は率先して行動を選び続けました。
私は「高校生なのにすごいな~」と感心していましたが、
彼の行動の理由がわかりました。
彼は、大変な読書家だそうです。
3年間に読んだ本の数は数百冊ということです。
そして、読んだ本がすごいです。
渋沢栄一著「論語と算盤」を高校生にして愛読しているのです。
根尾君は論語と算盤を読んで
「どこに一番があるか分からない。できることは全部やった方がいい」
ということを学んだとあるインタビューで述べています。
私は今、子供たちに勉強を教えています。
でも、ただ、勉強を教えているわけではありません。
難関大学へ行くための方法であれば、都会にある有名進学塾へお金を払っていけば、いくらでも教えてもらえます。
私は、何の勉強をしていいかわからなくて立ち止まってしまっている子供たちに勉強を教えています。
正確には勉強ではなく、勉強を通じて人生の成功法則を教えているつもりです。
この話は、ほとんどお母さん達から理解して頂けないので公にはしていませんが、勉強を教えながら実は成功法則を教えています。
ですから、私から勉強を教わった子供は、将来決してくじけることがないと信じています。
では、成功法則とは一体何なのでしょうか?
それはまさに根尾君が言った
「どこに一番があるか分からない。できることは全部やった方がいい」
という言葉です。
最近のお母さん達はゴールを見過ぎています。
だから、勉強も選択と集中で効率よくすることを望みます。
でも、本当のゴールなんて誰にも見えないんです。
「自分自身の成功の為には、できることを全てやって結果を見る」
「人事を尽くして天命を待つ」ですね。
勉強が苦手な子供は、
間違いや失敗を恐れて立ち止まってしまっていることが多いです。
しかし、間違いを通過しなければ、正解にはたどり着けません。
間違いは正解への入り口なんですよ。
人生も同じです。
失敗を恐れて立ち止まってしまうと、決して成功することはできません。
何も全員が根尾選手のようにプロ野球選手を目指せというわけではありません。
でも、人生の成功法則は個人によってスケールが違うだけで、過程と満足は同じです。
人生の成功の為に一番必要なことは行動です。
子供たちには、勉強を通じて行動することの大切さを是非学んで欲しいです。
成功のために、勇気を持って失敗しましょう。
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